講演情報

[21a-P05-6]周波数変調原子間力顕微鏡ポテンショメトリ装置の開発(1):引力領域における電位分布計測

〇濱尾 爽一郎1、谷村 秀人1、阿部 竜1、Pandey Manish1、辨天 宏明1、中村 雅一1 (1.奈良先端大)

キーワード:

周波数変調原子間力顕微鏡,ポテンショメトリ,電位分布計測

非接触かつタンパク質のように柔らかい分子でも高空間分解能で表面像を観察可能な周波数変調原子間力顕微鏡(FM-AFM)に対して、導電性探針と超高入力インピーダンスボルテージフォロア回路から構成される電位分布測定機能を付与した周波数変調原子間力顕微鏡ポテンショメトリ(FM-AFMP)装置の開発を進めている。本研究では、金薄膜に様々な周波数の交流電圧を加えながら、引力領域(非接触状態)で高さ像と電位像を同時計測した。