講演情報
[21p-A311-10]異種金属置換型七酸化四チタンの合成法の開発
〇(M1)久保田 智子1、清木 陸1、Akhmad Fadel Fadilla1、藤澤 聖斗1、所 裕子1、大越 慎一2 (1.筑波大院数理、2.東大院数理)
キーワード:
チタン酸化物,合成法,金属-半導体転移
七酸化四チタンは、高い電気伝導性を有し、金属-半導体相転移現象を示す興味深い物質として注目されている。そこで、本研究では、七酸化四チタンナノ粒子が得られる合成法を開発した。さらに、この手法をもとに、相転移温度や電気伝導度などの特性を制御することを目的とし、異種金属置換型七酸化四チタンの合成を目指した。