講演情報

[21p-B204-12]Ti/Au 二層薄膜を用いた超伝導転移端センサのジッタ解析と理論計算

〇(DC)加藤 晶大1,2、服部 香里1,3,4、福田 大治1,4、鷹巣 幸子1 (1.産総研、2.総研大、3.高エネ研 QUP、4.産総研・東大オペランド計測OIL)

キーワード:

超伝導転移端センサー,時間ジッタ

超伝導転移端センサー(Transition-Edge Sensor:TES)における検出タイミングのゆらぎである時間ジッタの向上は、量子計算分野におけるTESの活用おいて重要な課題となっている。読み出し回路の帯域幅を組み込むことで、従来の時間ジッタの理論計算を改善した。本講演では、理論計算の改善を踏まえた上で、時間ジッタの理論値と測定値との差異やどうすれば時間ジッタが向上できるかを考察し発表する。