講演情報

[21p-D902-3]アミロイドタンパク質αシヌクレイン検出用 LSPR センサの
ナノ構造形状による検出能力の相違

〇木村 悠人1、Werner Carl Frederik1、武田 実1、福澤 理行2、野田 実1 (1.京工繊大 電子、2.京工繊大 情報)

キーワード:

局在表面プラズモン共鳴,αシヌクレイン,パーキンソン病

アミロイド性タンパク質であるαシヌクレイン(αSyn)は、凝集・線維化することでパーキンソン病(PD)の原因物質になると考えられている。我々は前回PDの超早期診断を目的としてαSyn凝集体の検出を行う局在表面プラズモン共鳴(LSPR)センサを作製し、その検出を確認した。本研究では前回の研究結果を基に、LSPRセンサの微細構造の形状によるαSyn検出能力の相違を検討した。