講演情報
[21p-P05-7]有効質量近似を用いた数値計算による 積層 InSb 量子ドットの発光エネルギー
〇小野田 悠人1、亀岡 俊貴1、桑原 笑明1、三田 泰継1、藤代 博記1、遠藤 聡1 (1.東理大先進工)
キーワード:
量子ドット
中赤外領域で動作する光学式ガスセンサは非破壊での分子の検出が可能であり,様々な分野で需要が高まっている.発光強度向上のための手段として量子ドットを用いる方法がある.しかしながら,作製した量子ドットの発光波長は約 1.7 µm であり,長波長化が必要である.この解決手段として,ドットの多層積層がある.本研究では,有効質量近似を用いた数値計算により長波長化のためのドットの積層条件の検討を行った.