講演情報
[21p-P12-2]表面増強ラマン分光法を用いたバイオケミカルセンサの改善
〇衡 彦君1、相澤 佳乃1、濱田 佑希乃1、熊谷 龍馬1、葛西 重信1、吹留 博一2、佐藤 昭2、尾辻 泰一2、内野 俊1 (1.東北工大工、2.東北大通研)
キーワード:
表面増強ラマン分光法
我々は前回、表面増強ラマン分光法 (SERS)を用いたバイオケミカルセンサを開発することを目的として、グラフェンSERS基板上にサンドイッチELISAを作製し、疾患の原因となるサイトカインを検出したことを報告した。今回は、ラマン分光のマーカーとしてHRP(西洋ワサビペルオキシダーゼ)とその発色基質TMBを比較検討したので、その結果について報告する。