講演情報
[22a-A305-7]Blenderを用いた宇宙線イメージングのシミュレーション手法の開発
〇児玉 滉人1、中野 健斗1、北川 暢子1、森島 邦博1 (1.名大理)
キーワード:
宇宙線イメージング,シミュレーション,Blender
宇宙線イメージングとは、観測対象を透過した宇宙線ミューオンの到来方向の分布を宇宙線検出器で測定することで、ミューオンが通過してきた物質の積算密度を可視化する技術である。可視化したい構造物の3Dモデルを用いてシミュレーションし、実際の観測データと比較すれば、構造物内の未知空洞等を検知できる。現在、3DCGソフト(Blender)を用いたシミュレーション手法を開発している。今回は、その現状について報告する。