講演情報

[22a-A601-1]半導体レーザカオスの複素電界ダイナミクスの帯域拡大と乱数生成実験

〇鶴見 結稀1、工藤 翔大1、菅野 円隆1、内田 淳史1 (1.埼玉大)

キーワード:

乱数生成,半導体レーザカオス

近年の情報化社会において、秘密通信における暗号の安全性の確保や大規模数値シミュレーション などの様々な場面に乱数が用いられている。本研究では光コヒーレント検波を用いて複素電界ダイ ナミクスの実部と虚部を実験的に抽出し、位相と周波数の復元を行う。さらに、取得したダイナミ クスに光周波数差を加え物理乱数を生成し、ランダム性を評価することを目的とする。