講演情報

[22a-B204-2]双方向動作型デュアルコムファイバレーザーのパルス幅圧縮

〇(M1)窪田 光佑1、内山 竜成1、湯本 拓実1、穀山 渉2、中嶋 善晶1 (1.東邦大学、2.産業技術総合研究所)

キーワード:

周波数コム

デュアルコム分光法は、短いデータ取得時間で広帯域・高精度な分光測定が可能なため、近年注目されている。しかし、2台の光源システムが必要なため、複雑な構成となる。この課題解決のために、1台のレーザーから2台の広帯域な光コムを発生させる双方向動作型デュアルコムファイバレーザーを開発している。本研究では、双方向励起型EDFAの先のHNLFの出力に対し、自由空間中に分散補償光学系を構築し、超短パルス化を行った。