講演情報
[22a-B205-6]メニスカスコート法と転写法を用いた多層型逆構造高分子発光ダイオードの作製
〇鎌田 泰成1、加藤 正都1、伊東 栄次1 (1.信州大工)
キーワード:
有機EL,逆構造型発光ダイオード,メニスカスコート法
逆構造型発光デバイスでは順構造型に比べ電子注入が困難であり特にLUMOが高い青色や白色の発光デバイスでは不十分となっている。そこで本研究では塗布製膜可能な電子注入層や電子輸送層を用いて素子作製を行った。p-MeO-Phenを用いて発光開始電圧の低減ができた。またスピンコート法の利用率約5%をメニスカスコート法で行い約37%に向上でき、効率も向上することができた。