講演情報

[22p-A306-1]高周波マグネトロンスパッタ法により作製されたClover-Flower-Like Carbonの物性評価

〇時任 勇大1、佐々木 勇太2、古閑 蒼一郎2、青野 祐美1 (1.鹿大理工院、2.鹿大工)

キーワード:

ナノカーボン,高周波マグネトロンスパッタ法

アモルファスカーボン(a-C)薄膜作製の過程において,偶然,球状カーボンが発見された.この球状カーボンは,円錐型の炭素構造体が集まった構造をしており,シロツメクサに似ていることから,Clover-Flower-Like Carbon(CFL-C)と名付けた.本研究では,高周波マグネトロンスパッタ法の各パラメータを変化させて,CFL-C合成を試み,得られたCFL-Cの形状や化学的結合状態を調べた.