講演情報

[22p-A306-18]CNT/Cu構造の負性容量特性

〇(M1)谷岡 優樹1、松尾 海飛1、藤本 颯太1、清藤 亮1、孫 勇1 (1.九工大工)

キーワード:

負性容量,カーボンナノチューブ

負性容量は、コンデンサの薄膜化に頼らない容量の増加やトランジスターの高性能化などといった応用が期待される。今回、Zr極板上カーボンナノチューブ(CNT)試料を使用し、CNT表面付近に可動電極Cuを設置して、CNTとCuとの間隔を変化させながら容量と抵抗を測定した。このCNT/Cu構造において負性容量が観測され、また、トンネル電流が負性容量に寄与していることが示唆された。