講演情報

[22p-A306-19]電界誘起層形成法によるSWCNTの半金分離おける分離管直径の影響

〇桑原 有紀1、Khoris Indra M.1、弓削 亮太2、斎藤 毅1 (1.産総研、2.NEC)

キーワード:

カーボンナノチューブ,分離,半導体

SWCNTの半導体特性を利用するためには、高純度に半導体型SWCNTを分離抽出する技術が不可欠である。当研究グループでは、電界を用いて半金分離するELF法を開発し、そのSWCNT分離メカニズムの解明や薄膜トランジスタの特性評価を行ってきた。本研究では半導体型SWCNTのさらなる高純度化を目的に、ELF法分離装置における円筒状分離管の直径を変えることによる影響について検討した。