講演情報
[22p-A306-5]破壊前駆現象検出の為の動的ロックイン発熱解析法の検討
〇森本 崇宏1 (1.産総研)
キーワード:
カーボンナノチューブ,機械物性,ロックイン発熱解析法
破断につながるような力学的・構造的変化を、その前駆段階で捉えることは、複合材料等の設計指針を得るためには重要であるが、従来はミクロな構造とマクロな機械物性の相関性を評価できる手法が無く、大きな問題であった。そこで今回は、電流パスの可視化手法として我々が開発した、ロックイン発熱解析法を微小周期振動を用いた機械特性評価法へと拡張する試みについて報告を行う。