講演情報

[22p-A309-2][分科内招待講演] 低温大気圧プラズマ技術を用いた骨・靭帯再生医療への応用

〇豊田 宏光1、呉 準席2、嶋谷 彰芳1、伴 祥高1、斉藤 公亮1、中澤 克優1、折田 久美1、白藤 立2、中村 博亮1 (1.大阪公大医、2.大阪公大工)

キーワード:

プラズマ,医療,再生医療

低温大気圧プラズマ照射が骨や靭帯修復に有効かどうかを検証するために、いくつかの動物モデルを作成し実験を行った(巨大骨欠損モデル、骨折遷延治癒モデル、アキレス腱縫合モデル等)。いずれの実験もヘリウムガスを用いたペンシル型・誘電体バリア放電式の低温大気圧プラズマ照射装置を用いた。結果、適切な条件下での低温大気圧プラズマ照射は、骨折、腱断裂、骨欠損などの障害に対して修復促進効果をもたらすことが示された。