講演情報

[22p-A309-3]ガス温度による誘電体バリア放電の自己組織化における放電構造の違い

〇明石 治朗1、吉永 智一1 (1.防衛大)

キーワード:

大気圧誘電体バリア放電,シミュレーション,自己組織化

2次元流体モデルを用い、ガス温度が大気圧誘電体バリア放電の放電構造に大きな影響を与えることがわかったのでその結果について報告する。ガス温度を考慮しない場合はフィラメント状の従来の自己組織化された放電ではなく放電空間全体的に放電が発生し,かつ誘電体近傍において局所的な高電子領域が複数形成される結果が得られた。