講演情報
[22p-A601-6]ダイヤモンド量子センサの連続光励起Ramsey法による高感度化
〇荒木 裕太1、藤崎 伊久哉1、李 則含1、波多野 雄治1、関口 武治1、岩崎 孝之1、波多野 睦子1 (1.東工大工)
キーワード:
NVセンタ
Continuously Excited(CE) Ramsey法はCW-ODMRより高感度に計測できる手法として注目されている。CE-RamseyはNVセンタを光で励起しながら磁場信号を蓄積させる手法であり、光によるスピン偏極が起こるため、ダイナミクスが複雑である。本研究では、感度に直接影響するコントラストと位相緩和がレーザーパワーおよびLock in周期によりどのように変化するか明らかにし、高感度化への指針を得ることを目的とする。