講演情報

[22p-A602-13]共振器増強コヒーレントラマン分光法におけるラマン光増強率の測定

〇植本 航平1、財津 慎一1,2、加地 範匡1,2 (1.九大院工、2.九大未来化セ)

キーワード:

共振器,気体分析,ラマン分光法

ラマン分光法は、気体分析において迅速な測定速度と高い化学種判別性を持つが、ラマン散乱断面積が小さいことによる検出感度の低さが課題となっている。その解決法の一つとして、共振器増強ラマン散乱分光法が挙げられる。本研究では、共振器増強自発ラマン散乱に対する共振器増強コヒーレントラマン散乱のラマン散乱光強度増強率を測定した。