講演情報
[22p-A602-15]飽和吸収分光法によるKrⅠ原子の超微細構造と同位体シフトの解析
〇野村 克貴1、嶋田 秀寿2、西宮 信夫1 (1.工芸大院、2.工芸大)
キーワード:
飽和吸収分光法,同位体シフト,レーザ分光
ホロカソード放電装置を用いた分光法は希ガス原子の励起状態を計測するのに簡便な方法として非常に有用な分光法である。Kr原子の近赤外領域に多数観測される放電スペクトルはドップラー幅やガス圧などの制約を受け、スペクトルの分解能が劣る。
この研究室では飽和吸収分光法を用いて Kr 原子を対象に絶対波数、超微細構造スペクトル、同位体シフトを詳細に調査して原子構造の解明を目的としている。また、周波数基準への応用としても視野に入る高精度なデータ基盤の蓄積を目指している。
この研究室では飽和吸収分光法を用いて Kr 原子を対象に絶対波数、超微細構造スペクトル、同位体シフトを詳細に調査して原子構造の解明を目的としている。また、周波数基準への応用としても視野に入る高精度なデータ基盤の蓄積を目指している。