講演情報

[22p-B204-14]テラヘルツストリーキング法による高周波キャビティ圧縮した電子線パルス幅の計測

〇(M1)西森 亮太1、野山 豪大1、矢嶋 渉1、嵐田 雄介1、田久保 耕2、腰原 伸也2、吉田 昭二1、羽田 真毅1 (1.筑波大学、2.東京工業大学)

キーワード:

THz波,電子線,パルス幅評価

超高速時間分解電子線回折法を用いることにより、光照射によって生じる原子・分子の運動をフェムト秒という極めて短い時間で直接観測することが可能である。時間分解能が決まる電子線パルス幅の計測は装置の性能評価において重要な意味を持つ。我々はTHzパルス電場により電子線パルスを偏向させるTHz ストリーキング法を用いて、高周波キャビティ圧縮した電子線のパルス幅計測を行っており、その結果を報告する。