講演情報

[22p-B205-3]Rutile TiO2(110)上Pentacene分子配向の方位角依存性

〇(M2)杉江 知輝1、滝沢 優1、井村 滉男1、中田 俊隆1 (1.立命館大理工)

キーワード:

ペンタセン,X線吸収分光

シリコン半導体に代わる半導体として有機半導体が注目されている。有機薄膜デバイスの高効率化には分子配向制御が不可欠である。分子配向は基板の表面状態の影響を受け変化するが、有機分子と基板の相互作用は未解明な部分が多い。本研究では、異なる表面状態のRutile TiO2(110)にpentaceneを真空蒸着した薄膜の分子配向を[001], [1-10]の2方位で偏光依存性X線吸収分光法によって調べた。