講演情報
[22p-P04-1]表面増強ラマン散乱素子の自動作製システムの開発
〇(M1)笠井 洋輔1、根岸 良太1 (1.東洋大理工)
キーワード:
表面増強ラマン散乱素子
表面増強ラマン散乱(SERS)素子の開発では、ナノギャップの精密な構造制御が要となる。我々はナノスケールサイズの溝構造を有するナノギャップ構造の形成技術を開拓し、局所SERS効果を報告してきた。しかしながら、ナノギャップの作製は手作業であるため、素子の歩留や品質の安定性に課題がある。そこで本研究では、SERS素子の自動作成装置の開発を進めた。