講演情報

[23a-A306-9]宇宙軟X線観測にむけたpnCCD素子のノイズ評価

〇(M2)佐藤 匡駿1、杉本 葵1、平賀 純子1、荻野 直樹2、有元 誠2、米徳 大輔2、盛 顯捷3、坂本 貴紀3 (1.関西学院大理工、2.金沢大宇宙物理、3.青山学院大理工)

キーワード:

X線,半導体,CCD

我々は初期宇宙探査を目的とするHiZ-GUNDAM 衛星に搭載する広視野 X 線モニターの焦点面検出器として pnCCD の開発を進めている。pnCCD は低エネルギーX 線に対する高い感度と高フレームレートを実現でき、本ミッションの候補素子である。本研究ではノイズと輝線を弁別できる下限のエネルギーから衛星に搭載する検出器素子のピクセルサイズ決定を目的として、ノイズ評価を行なった。