講演情報
[23p-A305-13]LSS法で探索された狭帯域リン酸塩蛍光体の粉末合成
〇武田 隆史1、小山 幸典1、許 健1、中西 貴之1、原田 昌道1、広崎 尚登1 (1.物材機構)
キーワード:
蛍光体,局所構造
発光半値幅などEu2+蛍光体の発光特性は発光中心の局所構造に大きな影響を受けることから、我々は既知狭帯域蛍光体の発光中心の局所構造と類似の局所構造を持つ物質を蛍光体母体として用いる手法(Local Structure Similarity Method (LSS法))による探索を進めており、これまでに新狭帯域蛍光体K2ZnP2O7:Eu2+などを見出した。本研究では、K2ZnP2O7:Eu2+の粉末合成と発光特性評価、および置換体合成による発光波長移動を試みた。