講演情報
[23p-A308-8]ヘテロダイン検出ファイバーキャビティリングダウン温度センサー
〇(M1)池口 泰樹1、岡 寿樹1、黒田 圭司1 (1.北里大理)
キーワード:
ファイバーループリングダウン分光法,ファイバーブラックグレーティング,キャビティリングダウン分光法
ファイバーループリングダウン分光法ではループファイバーにパルスを入射し、ループ内の試料やセンサーヘッドを多数回通過させる。これにより相互作用長を伸ばすことができ、またパルスの減衰を時間領域で測定することで試料濃度や環境の変化を高精度に検出する。本研究ではFBGをセンサーヘッドとして組み込み温度測定を行った。新しく提案したキャビティ構造とヘテロダイン検出による高精度化について報告する。