講演情報
[23p-B101-3]CIGS太陽電池のレーザ光無線給電応用に向けた検討
〇渋井 駿昌1、前田 太輝1、古賀 誠啓1、千葉 萌翔1、藤井 駿太朗1、小牧 弘典2、冨田 仁2、石内 隆鳳2、中村 浩昭2、百武 康仁2、内田 史朗1 (1.千葉工大、2.出光興産)
キーワード:
光無線給電,CIGS太陽電池
情報伝送の無線化に伴い、高出力かつ長距離伝送が可能な光無線給電 (OWPT)が注目されている。特に安全性の観点から網膜での吸収率が低い1200 nm以上でのシステム構築が望まれる。我々は1200 nm以上の光を吸収できる可能性のあるCIGS太陽電池に注目し、移動物体を想定し光源との距離により生じる照射面積の変化が光電変換効率へ及ぼす影響を調査した。結果として、照射面積が変化しても光電変換効率が変化しないことが分かった。この事はCIGS太陽電池のOWPTへの応用に期待が高まる結果となった。