講演情報

[10a-N205-2]生体量子センサ用ナノダイヤモンドへの電子線照射NVセンター形成3

〇阿部 浩之1、神長 輝一2、佐伯 誠一1、五十嵐 龍治2、長田 健介3、大島 武1,4 (1.QST量子機能セ、2.QST量子生命研、3.QST量医研、4.東北大学)

キーワード:

ナノダイヤモンド、NVセンター、電子線照射

生体ナノ量子センサとして、NV(窒素-空孔)を含む蛍光ナノダイヤモンド(FNDs)の高品質化の研究を進めている。これら量子センサ技術確立のためにはより効率的にダイヤ中にNVセンターを導入することに加え、スピン特性の優れたFNDs形成が求められている。
本研究では高蛍光・高感度FNDs形成に向けて2つの電子線照射モード(高温(HT)/室温(RT))によりNV形成させ電子線照射量との相関を評価した。