講演情報

[10a-P01-35]トポロジカル構造型有機VCSELの作製とその評価

〇(M1)湯守 俊太1、中島 昂大1、岡田 大地1、高橋 駿1、山下 兼一1 (1.京都工芸繊維大工)

キーワード:

ポラリトン、トポロジー、有機半導体

共振器ポラリトンは光と物質の強結合により生成される準粒子である。活性層に有機半導体を用いることで室温でも生成可能となり、室温動作が可能な新たな量子媒体として注目されている。共振器ポラリトンのバンド構造を操作するには微小共振器内にフォトニック構造を組み込む必要がある。本研究では、トポロジカル構造であるSSH構造を持つ有機VCSELを作製し、トポロジカル欠陥により発生する局在モードを観測した。