講演情報

[10p-N202-8]量子テレポーテーションを用いた低ロス高繰り返し光スイッチングの実現Ⅳ

〇(D)井出 竜鳳1、川﨑 彬斗1,2,3、鈴木 拓海1、中島 将貴1、園山 樹1,2,3、星 尊也1、ブルネル エクター1,4、ラースン ベンヤミーン ロングレーン5、柏﨑 貴大6、山嶋 大地6、井上 飛鳥6、梅木 毅伺6、阪口 淳史2、高瀬 寛1,2,3、遠藤 護1,2、アサバナント ワリット1,2,3、古澤 明1,2,3 (1.東大工、2.理研RQC、3.OptQC、4.パリ高等師範学校、5.デンマーク工科大、6.NTT先デ研)

キーワード:

量子テレポーテーション、量子コンピュータ、量子光学

光量子計算には量子光路のスイッチングが必要だが、低光損失・高繰り返し周波数などの要求の達成が古典的なデバイスでは困難である。我々は量子テレポーテーション(QT)ベースの新手法を提案しており、その実証実験を進めている。本発表では、入力状態をスクイーズド状態とした選択的なQTの実験結果を説明する。スクイーズド状態は量子計算のリソースであり、その非古典性は出力状態でも観測された。