講演情報
[10p-N202-9]25 GHzクロック光量子プロセッサへ向けた1次元クラスタ状態の生成
〇(M2)星 尊也1、一李 建嬉1、林 度勲1、鈴木 拓海1、川﨑 彬斗1,2,3、井出 竜鳳1、阪口 淳史2、横山 翔竜2、柏﨑 貴大4、山嶋 大地4、井上 飛鳥4、梅木 毅伺4、アサバナント ワリット1,2,3、遠藤 護1,2、古澤 明1,2,3 (1.東大工、2.理研RQC、3.OptQC株式会社、4.NTT先デ研)
キーワード:
量子計算、量子光学
時間領域多重クラスタ状態を用いた光量子計算は、大規模性と高速性の両立が期待される有望なアーキテクチャである。一方で、従来は状態生成系におけるいくつかの帯域の制約によって、計算を担う量子モードの波束時間幅が数十ns程度に律速され、既存の実機のクロックも100 MHzとなっている。そこで本発表では、波束幅約40 psのクラスタ状態の生成と実時間検証に関して報告し、高速光量子計算への展望を示す。