講演情報

[10p-N406-10]応力発光による輸送体構造材・接着状態の可視化

〇寺崎 正1、坂田 義太朗1、藤尾 侑揮1 (1.産総研 センシング)

キーワード:

応力発光、可視化、接着

応力発光は、本来見る事が出来ず、直感的に理解しづらい【動的なひずみ分布】を発光強度とパターンで可視化する技術である。センサが、応力発光セラミック粒子を含む塗膜であり、センサを塗装する簡単さながら、破壊に繋がる応力集中、き裂発生と伝播、内部き裂や接着不良の検出を可能にしており、社会インフラ(橋梁・建物)、軽量モビリティ(自動車、航空機)、グリーンエネルギー(風車、水素タンク)などに対して、評価、設計、予測、標準規格に革新をもたらして来た。本講演では、応力発光による製造後の輸送体構造材・接着状態の可視化、特にレーザー処理による接着設計と界面強度について、可視化検討したので、報告する。