講演情報

[7a-N304-4]π共役拡張型トリアジン/アクリジン誘導体水色 TADF 材料と高効率有機EL

〇(M1)佐藤 大斗1、寒河江 友紀1、荒井 博貴1、𠮷田 波音1、横山 大輔1,2,3、城戸 淳二1,2,3、笹部 久宏1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)

キーワード:

有機EL、熱活性化遅延蛍光、分子配向

有機ELの効率を飛躍的に向上させる手法として発光材料の分子配向制御技術がある。発光材料の遷移双極子モーメントを基板水平方向に配向させることにより、ランダム配向と比べ1.5倍の効率向上が可能になる。本研究では水平配向度と素子の効率向上を目指し、電子受容性部位のトリフェニルトリアジン部位のπ共役を拡張した新たなトリアジン/アクリジン誘導体発光材料を設計・合成し、分子配向とデバイス特性を比較検証した。