講演情報
[7a-N306-4]プラズモン増強電気化学発光を用いた高感度バイオセンシング
〇(M1)井上 史也1、シャルマ アビナブ1、田中 拓男1,2、矢野 隆章1,2 (1.徳島大pLED、2.理研)
キーワード:
電気化学発光、プラズモン増強、高感度バイオセンシング
近年、疾患の早期発見や医療予防の進展に向けて、電気化学発光(Electrochemiluminescence: ECL)を用いたバイオセンシングが注目を集めている。本研究では、一次抗体を固定化した金基板と、二次抗体およびルテニウム錯体を修飾した金ナノ粒子を組み合わせることで、ギャップモードプラズモンがECL を強く増強し、検出感度が大幅に向上することを明らかにした。