講演情報

[7a-N321-1]単層グラフェンの透過THz波の時間波形に対する機械学習の適用

〇趙 立民1、山内 俊2、柳谷 伸一郎2,3、大野 恭秀2、永瀬 雅夫2、南 康夫1 (1.日大生産工、2.徳島大、3.徳島大pLED)

キーワード:

機械学習、テラヘルツ時間領域分光法、主成分解析

近年注目されているテラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)を用い、SiC熱分解法で作製した単層グラフェンを対象にイメージングと機械学習による分類を行った。THz-TDSにより、15×15 mm²の領域を1 mm間隔で測定し、パワースペクトルから透過率イメージを作成した。得られた時間波形を正規化して、CNNでAir、Sample、Holderに分類し、決定木(木数1000、深さ200)と複数の学習率で学習を行ったところ、学習率0.0001のとき最も良好な分類結果が得られた。