講演情報
[7p-N106-11]キラルな局在プラズモンを示す窒化チタンナノ構造の作製と光熱応答の評価
〇瀬戸浦 健仁1、押切 友也2、田村 守3,7、藤原 英樹4、松尾 保孝5、飯田 琢也6,7 (1.兵県大工、2.東北大多元研、3.関学大理、4.北海学園大工、5.北大電子研、6.阪公大理、7.阪公大LAC-SYS研)
キーワード:
サーモプラズモニクス、局在表面プラズモン、キラリティ
窒化チタンなどの比較的熱伝導率が低いプラズモニック材料は、光熱変換を示す際に、ナノ構造の表面温度分布がプラズモンのモードに大きく影響される。本講演では、キラルな光学応答を示す窒化チタンナノ構造を電子線リソグラフィなどの微細加工技術によって作製し、そのナノ構造に右回り・左回りの円偏光を照射することで、ナノ構造の表面温度がスイッチングできるか実験的に検証した結果を報告する。