講演情報

[7p-N305-11]体内一次電池の電極材料と作製プロセスに関する検討

〇(M1)加茂 滉基1,2、竹原 宏明1,2、一木 隆範1,2 (1.東大院工、2.iCONM)

キーワード:

生体吸収性材料、埋め込み型医療デバイス

生体吸収性医療デバイスは体内で一定期間機能した後に安全に分解され、体外に排出される機能を有しており、診断及び治療への応用が期待されている。生体吸収性金属および高分子材料は生体吸収性医療デバイスの構築において極めて有望であり、デバイスの低侵襲化に向けた生体吸収性金属及び高分子材料の微細加工プロセス技術の開発は現在研究が進められている。そこで、本研究では生体吸収性医療デバイスの電力源としての生体吸収性電池の小型化に向けて、生体吸収性金属からなる電極材料及び微細加工プロセスを検討した。