講演情報

[7p-N322-14]多点検出による計算ホログラフィックゴースト回折の計測時間短縮

〇河合 慧太1、野村 孝徳2、最田 裕介2 (1.和歌山大院システム工、2.和歌山大システム工)

キーワード:

単一画素イメージング、複素振幅イメージング、計算ホログラフィックゴースト回折

計算ホログラフィックゴースト回折はフォトダイオードなどの点検知器を用いて物体の複素振幅分布を取得可能な手法である.しかし,さまざまなパターン照明と点検知器による強度検出を繰り返すため,計測時間が長くなるという課題がある.本発表では,従来手法の光学系に複数の点検知器を加え,一度のパターン照明に対して得られる情報量を増やすことにより,計測時間の短縮を図ったことについて述べる.