講演情報
[7p-P08-4]In-Situ フォトルミネッセンス測定によるペロブスカイト製膜品質の評価
〇(M1C)間片 謙臣1、山下 兼一1、岡田 大地1、奥山 椋太1、上園 晃平1 (1.京都工芸繊維大工)
キーワード:
ペロブスカイト、太陽電池、薄膜
ペロブスカイト太陽電池高効率化には製膜条件が重要である。本研究では2段階スピンコート法の2段階目の回転速度が薄膜形成に与える影響をIn‑Situ PL測定で評価した。FA₀.₇MA₀.₃PbI₃薄膜を1800・3600・4500rpmで比較し、回転速度が膜厚や結晶化、表面状態に影響することを確認した。高速スピンでは結晶均一性が向上しピンホール抑制が得られ、スピン条件が膜品質に重要と示された。