講演情報
[7p-S201-6]Biハライド系太陽電池の高効率化に向けた電荷輸送層の検討
〇(M2)塩見 浩人1、原 康祐1、Aditya Wahyu Anugrah1、來福 至2、河西 秀典1、浦岡 行治1 (1.奈良先端大、2.青山大)
キーワード:
太陽電池、ヨウ化ビスマス、電荷輸送層
環境負荷の小さいビスマス系材料をベースとした太陽電池について、ヨウ化ビスマス単体ではバンドギャップが大きく高効率化が困難である。CsIとSnI2の添加によりバンドギャップの減少が報告されているものの、エネルギー変換効率は依然として低い。本研究ではビスマスハライド系太陽電池の高効率化を目指し、電荷輸送層のバンド端準位が発電効率に与える影響をデバイスシミュレーションによって調べた。