講演情報
[8a-P03-1]半導体Woodpileフォトニック結晶におけるヒンジ状態の偏光特性
〇川端 晋太郎1、村田 光1、山下 兼一1、Phan Huyen2、若林 克法2、荒川 泰彦3、岩本 敏4,5、高橋 駿1 (1.京工繊大電子、2.関学大理工、3.東大ナノ量子機構、4.東大先端研、5.東大生研)
キーワード:
フォトニック結晶、トポロジー
三次元系の高次トポロジカル状態であるヒンジ状態は、擾乱に強い一次元の光導波路としての応用が期待されている。本研究では、ヒンジ状態を有する半導体Woodpileフォトニック結晶をマイクロマニピュレーション法によって作製し、内部のInAs量子ドットに対する低温顕微フォトルミネッセンス測定を行った。その結果、ヒンジ状態に起因する強度ピークを観測し、その偏光特性が数値計算の結果と同様であることを確認した。