講演情報
[8a-P05-10]ペロブスカイト水素化物CaLiH3薄膜の合成に向けた生成エネルギー計算
〇(M1)和田 望1、福士 英里香1、大口 裕之1 (1.芝浦工大理工)
キーワード:
金属水素化物、第一原理計算
CaLiH3はCaのイオン半径が小さいことから、高いヒドリド伝導率を示すと予測されている。しかし、CaLiH3は不安定であるため合成が確認されておらず、エピタキシャル応力を利用したCaLiH3合成が期待される。そこで本研究では第一原理計算を用いて、ペロブスカイト相の合成のしやすさを検討した。また、Sr1-xCaxLiH3の薄膜合成に向けて、Caの固溶限界を理論的に検証した。