講演情報

[8a-P07-12]ゾル-ゲル法により作製した分子鋳型ITOチャネルTFTのアミノ酸応答性

〇(DC)長沼 律1、坂田 利弥1 (1.東大院工)

キーワード:

分子センサ、分子鋳型、トランジスタ

溶液ゲート電界効果トランジスタを用いた分子測定では、デバイ長という大きな制約がある。そこで、標的分子を直接相互作用させ、カウンターイオンの影響を受けず標的分子の検出が可能となるよう、ウエットプロセスであるゾル–ゲル法により、分子鋳型からなるITOチャネルを作製する。本発表では、複数のL-アミノ酸を標的分子としたチャネルを作製し、各種L-アミノ酸に対する応答性の評価から分子鋳型の効果を調査した。