講演情報
[8a-P07-14]導波モードセンサ・イメージング併用における金ナノ粒子の利用
〇安浦 雅人1、芦葉 裕樹1、野村 健一1 (1.産総研)
キーワード:
近接場光、バイオセンサ、屈折率
バイオセンシングにおいて、近接場光は表面近傍の蛍光励起や微細な屈折率変化の捕捉に有用なツールである。本研究では、SiO2薄膜/Si薄膜/SiO2基板による導波モードセンサのセンシング領域を同時に近接場照明イメージングの対象領域とすべく、導波モードセンサ・イメージング併用系の構築を試みた。表面に付着する金ナノ粒子粒径により、導波モードセンサ・イメージングをそれぞれ独立に増感できる可能性を見出した。