講演情報
[8p-N204-18]In-vivo センシングに向けた金-銀コアシェルナノ粒子超格子の単結晶作製
〇池内 泰士1、小澤 咲季1、張 力東1、新家 寛正2、小川 智史1,3、桒原 真人3、平松 光太郎4、田川 美穂3 (1.名大院工、2.東北大多元研、3.名大未来研、4.九大理学院)
キーワード:
表面増強ラマン散乱、DNA修飾金ナノ粒子超格子
近年、表面増強ラマン散乱(SERS)を利用した生体等のセンシングに注目が集まっている。DNA修飾金ナノ粒子結晶は、構造設計自由度と生体適合性の高さから、生体内SERSデバイスとして有望である。本研究では、自己集合により作製した結晶に対し、ナノ粒子のコアシェル化とDNAの収縮によりSERS発現を目指した。その結果、コアシェル化後の構造秩序性が確認され、溶液中での安定した微量分子検出を達成した。