講演情報
[8p-P01-64]水中二酸化炭素濃度測定に用いるPDMS流路の流路長の最適化
〇甲 彩希1、山本 空1、柳田 保子1 (1.東科大工)
キーワード:
マイクロ流路デバイス、二酸化炭素センシング、水環境モニタリング
水中CO2の継続的モニタリングは様々な現場で重要である。本研究では、現場で求められる小型化・高耐久性・現場適用性を兼ね備えたPDMS流路の開発を目的とする。PDMSとシリコーン膜を用いたシート状構造により小型化と耐久性を高め、異なる流路長の流路を作製し、現場に適した流路長の最適化を行う。流路長に関係なく測定可能で最短流路でも十分な感度が得られたが、再現性に課題が残り、さらなる性能向上が求められる。