講演情報
[8p-P02-15]ローカルデプロイする大規模言語モデルを用いた走査型プローブ顕微鏡ナレッジベースと計測Agent の構築
〇(B)松本 幸真1、Diao Zhuo1、阿部 真之1、山下 隼人1 (1.阪大基礎工)
キーワード:
走査型プローブ顕微鏡、大規模言語モデル
SPM(走査型プローブ顕微鏡)はナノスケール観察に不可欠だが、測定には高度な熟練と長時間の操作が必要である。そこで本研究では、大規模言語モデル(LLM)を用いて、自然言語でSPMを操作できるシステムを構築した。論文から知識を抽出し、LLMをファインチューニングすることで、ローカル環境でも動作する計測エージェントを実現し、自動化と教育支援の両面からSPMの効率化を目指している。