講演情報

[9a-P03-2]加熱温度に伴うイオン液体中のPtナノ粒子の形成

〇(B)大谷 勇人1、佐野 翔輝1、渡邊 美紀1、内藤 正路2、碇 智徳1 (1.宇部高専、2.九工大院)

キーワード:

ナノ粒子、イオン液体、触媒効果

イオン液体/Si(100)基板上にPtを蒸着して、大気下で加熱した時の表面構造を観察した。表面の構造を走査型電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散型X線分光法(EDS)、原子間力顕微鏡(AFM)により観察した。Ptを20nm蒸着し、大気下において600℃で加熱した表面では100nm以下の粒子が高密度で分散していることが分かった。本研究では、Pt蒸着量と加熱温度の変化に伴うナノ粒子の挙動を調べた。