講演情報

[9a-P07-1]マイクロ波とラジオ波による二重ドレスト状態を利用した連続波による広帯域交流磁場センサの開発

〇(D)岡庭 龍聖1,2、松崎 雄一郎3、鈴木 琉生1,2、徳田 規夫4、早瀬 潤子1,2 (1.慶大理工、2.慶大CSRN、3.中大理工、4.金大ナノマリ)

キーワード:

量子センサ、ダイヤモンド量子センサ、磁場センサ

ダイヤモンド量子センサは室温下で高感度かつ高空間分解能な磁場センサとして盛んに研究されている。一般的にダイヤモンド量子センサは連続波またはパルス状のレーザーやマイクロ波(MW)を照射して直流や様々な周波数の磁場を検出する。本発表では、マイクロ波とラジオ波(RF)の連続波に印加することによってMW-RF二重ドレスト状態を生成し、従来研究よりも周波数広帯域な磁場センシング技術の実現を試みる。