講演情報
[9a-S102-6]炭素系複合薄膜の電極触媒活性評価
〇緒方 啓典1,2、藤倉 光佑1 (1.法政大学生命科学部、2.法政大マイクロナノ研)
キーワード:
ナノカーボン複合薄膜、電極触媒活性
近年、単層カーボンナノチューブ(SWNTs)とフラーレン(C60)の複合薄膜が市販のPtや Ru触媒よりも優れたORR、OER、HER触媒活性を示し、長時間安定であることが報告されている。本研究では、フラーレンおよび残留触媒金属を含まないcarbon nanowalls(CNWs)等、複数のナノカーボン材料を担体とした複合薄膜を作製し、その各種電極触媒活性について調べた結果について報告する。