講演情報

[9p-N107-13]水素化/脱水素化反応にともなう金属-半導体相変化による光・電気・熱物性制御薄膜の開発 (8): Pdを担持したMg並びにY–Mg合金の電気化学的操作による水素化/脱水素化反応

〇長根 周星1、キム ミンソク1、小口 有希1、重里 有三1 (1.青学大理工)

キーワード:

電気化学的手法、調光ミラー材料、水素化-/脱水素化

水素エネルギー社会の実現に向け、水素を可逆的に吸蔵・放出できる材料の開発が進められている。中でもMgは高い理論水素吸蔵量と資源の豊富さから注目されるが、反応性の低さが課題である。そこで本研究では、Mg薄膜およびYとの合金であるY–Mg薄膜を作製し、CV測定および透過率測定により水素化/脱水素化反応を解析した。その結果、Y–Mg薄膜の方が大きな容量を示した。